Z-VEX ファズファクトリー

ファズはあまり所有してない私なのですがこちらのモデルは、なぜか手放すことなく所有し続けています。まず見た目がかわいいです。ハンドペイントバージョンでお値段の方は高くなるのですが、サウンド以上に所持しておきたくなる一品です。

サウンドというよりこれは本当に飛び道具的などちらかと言えばワーミーペダルやテルミンに近い使い方もできます。エフェクターらしいエフェクターです。

本業(?)のファズサウンドも幅広く、特に初期の網の目基盤の物は素晴らしいと思います。しかしながらこのモデルも昔ながらのゲルマニュウムが使われている為、個体差はかなりありそうですし、何なら日によって音も違うぐらいです。本当にじゃじゃ馬なエフェクターです。でもそういうところがまた味わい深いんだと思います。

このモデルもファズフェイスやトーンベンダーなどの名機に並ぶぐらい有名なファズの一つになったモデルで思います。

個人的には漢字でプリントされた時期の物が欲しいです(*´ω`*)

あの「音汚工場」の文字が萌え~です。(笑)

 

BOSS DM-3

ディレイが続きます(;´∀`)以前のコルグのSDD-3000の回で布袋寅泰さんの使用ディレイの話しをしましたが、こちらも布袋さんの愛用機材となります。BOSSのアナログディレイではDM-2の方が名機とされていて、こちらの後位機種はやや地味な存在となっています。

しかし掛かり具合がすっきりとしている本機は私個人的には、使いやすい印象でお気に入りでした。つまみも他のBOSSコンにはないラック形状の物でかわいいです(*´ω`*)

デザインも紫に近い赤い筐体に白文字で、すっきりした見た目でこちらもこの本機の特徴をよく表していると思います。

 

moogerfooger MF-104

こちらは90年代後期に生産された初期モデルとなります。当時BOSSのコンパクトでさえアナログディレイがない時代でしたので、本機は大変貴重モデルであったと思います。新品価格でかなり高かった覚えがあり、当時楽器屋さんで試奏して「音は最高だけど高いなぁ」と思い断念した記憶があります。

特徴としてはこのmoogerfoogernoペダルシリーズ全体に言えることなのでしょうが、エフェクターと言うよりどちらかと言えばシンセのデバイスと言った感じです。見た目もアナログシンセのような外観をしています。もうこの外観だけでも買いですね(*´ω`*)

コルグ SDD-3000ペダル

80年代を彩った名機ラックのディレイのペダル版です。本家はラックで80年代TCエレクトロTC-2290 などと一世を風靡したディレイサウンドです。

U2のエッジサウンドとでも言いましょうか、モジュレーションが非常に心地いいですね。国内では布袋寅泰さんがBOOWY時代に使っていたようで、そちらで人気があるのかもしれません。

このペダルは発売と同時に瞬く間に完売してしまいました。ので、あまり市場にも出回ることはないです。

ペダル版はラック版を彷彿とさせるその見た目も洒落ています。つまみのノブなども現物を意識した出来でかわいいです。

 

 

 

アイバニーズ TS-10

これは見た目的にカッコ良かったです。ショーウインドウに入ってるのを見て気になって、その日は試演もせずに帰ったのですが次の日にまたお店に行って買いました(笑)

特徴としては他のTSはブースター的な感じですが、これは単体での歪みが魅力です。のでより鼻詰りのサウンドが強調されて出てくるように思います。

バッキングのギターサウンドをオケに馴染ませるのにいいかもしれません。

しかしTS-10はついこの前まで廉価版チューブスクリーマーな感じだったのに瞬く間に高価な機種になってしまいましたね(^-^;

ジョン・メイヤーが使っているからでしょうかね?

このTS‐10は808とも9とも違った独特なサウンドがようやく今の時代になって評価されたのかもしれませんね。

Jan Ray VEMURAM

実はこのペダルは一番最近買ったエフェクタです。趣味・思考がヴィンテージに偏っていたので、今の音楽シーンにおいてなぜこのペダルがここまで普及したのか確認したくなりました。

ヴィンテージは確かに味わい深いサウンドでそこにはまるで魂が宿っているかのように感じる説得力があるのですが、それで現在の音楽から目を背けてしまうのは良くないように思えます。

と、言うわけで早速プラグインしたのですが、、はい!もう現代の良い音がします(笑)。簡単に言えば昨今若者を中心に流行っているジャズマスターとの相性が抜群すぎます。何ならジャズマスター専用機と言っても過言じゃないぐらいのエフェクターです。何と言うかBOSSのブルースドライバーが大人になって洗礼されたような、そんな印象です。

ギブソンギターにケンタウルスフェンダーギターにジャンレイ、これでもうどこ行ってもオッケーなんじゃないですかね。シングルコイルピックアップに対する歪み系としてはもう完成形のような気もします。

しかしこのジャンレイ国産なんですよね。チューブスクリーマーもそうですが、日本のエフェクターの実力は凄いですね。音楽史を動かせています。

本当に開発に携わった方々には頭が上がりません。

BOSS CS-1

久々のコンプレッサーです。本当にコンプレッサーにハマるとペダリストの称号を与えられたように感じます(^-^;

今回はBOSSの初期ラインナップのCS‐1です。これは本当に「ぱっこーん」て感じに掛かりわかりやすい効果です。ぱっこん系ではMXRのダイナコンプが有名ですが、もっとわかりやすくかかります(笑)。質感はBOSS特有の軽い掛かりなのでベースには合わないと思います(ダイナコンプは割とベースに推奨されています)。

でもギターでは、BOSSのコーラス系と相性抜群で特にクリーンアルペジオには存在感を出せる一品で僕はCE-2と組み合わせて非常に気入ってましたね。